どこまでも広がる青い海、向こうに見えるのは北海道。空に向かってそびえ立つ山々は四季折々の彩りを見せ、自然がすぐそこにある下北半島。そんな本州最北端の「絶景半島」を堪能できるコースです。下北に訪れたなら必ず行くべき観光スポットをご紹介いたします。
さらに、津軽海峡・陸奥湾・太平洋の3つの海に囲まれた下北半島は、海の幸が豊富で、四季を通じて新鮮な旬の味覚を堪能できます。観光スポットを巡りながら、各地域自慢の「食」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「46501」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。
本州最北端の地「大間崎」
青森県下北郡
旅好きなら一度は訪れてみたい本州最北端・大間町。「マグロ一本釣りの町」としても知られ、大間崎には「まぐろの一本釣りモニュメント」と「こヽ本州最北端の地」の碑が旅人のロマンを駆り立てます。海の向こうには北海道渡島連峰を見渡すことができます。マグロにちなんだお土産も多数あり、海産物はどれも絶品です。
また、『大間町のマグロ一本釣り』を体験できるコンテンツも販売されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
●マグロ一本釣り体験
【詳細はこちら】https://shimokita-tabi.jp/shimokita-deep-experience
【住所】〒039-4601 青森県下北郡大間町大間大間平17-1
仏ヶ浦
その他の地域
西部の海岸線に国の名勝・天然記念物である「仏ヶ浦」を擁する佐井村。地球の長い歴史が刻み込まれたような巨岩・奇岩が連なり、神秘的な景色が見る人を圧倒させる美しさをもっています。岩々には仏にちなんだ名がつけられており、永い時間がつくり上げた自然の姿は、まさに圧巻。佐井村に暮らす人々にとって身近にある景色は、訪れる者に感動を与えることでしょう。
仏ヶ浦には大正時代の歌人である大町桂月(おおまちけいげつ)が仏ヶ浦を訪れた際に詠んだ歌が歌碑として建てられています。
『神のわざ 鬼の手づくり 佛宇陀 人の世ならぬ処なりけり』
これは、まるでこの世とは思えない異様な光景に驚き、そびえたつ岩石が仏像や生き物、鬼の姿にも見え、自然の造形に驚嘆して詠んだ歌です。
【仏ヶ浦の成り立ち】
緑色に変質した火山灰が固まって凝灰岩となり、隆起によって陸上に出てから海流や風雨、凍結によって少しずつ浸食を受けました。その結果、現在見られるような巨岩・奇岩がそそり立つ不思議な景観ができあがりました。言うなれば、海底火山から生まれた大地の芸術です。大自然が創りだした彫刻たちが、仏ヶ浦独特の世界観で迎えてくれます。
※仏ヶ浦への観光遊覧船は、11月4日にて今シーズンの運行を終了していますのでご注意ください。
【住所】〒039-4712 青森県下北郡佐井村長後 縫道石国有林地内
下風呂温泉「海峡の湯」
青森県下北郡
室町時代より続く下風呂温泉。青森県風間浦村の下風呂温泉郷にある新しい温泉施設です。2つの硫黄泉「大湯」と「新湯」はその昔「万病に効く良い温泉」として褒め称えられ、武士や農民を癒してきました。かつては昭和の文豪も訪れ、その白濁したお湯と硫黄の香りに唸った、風間浦村自慢の温泉です。歴史ある名湯を、目の前に広がる津軽海峡とヒバ造りの浴場とともにお楽しみください。
【塩化物泉/硫酸塩泉】
効能:切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症など
【営業時間】
4月~10月 7:00~20:30
11月~3月 8:00~20:30
(最終受付 20:00)
【定休日】
毎月第2・4火曜日、1月1日
※年末年始・GW・長期連休日は随時お知らせしています。
【下風呂おんせん食堂】※施設内1Fにあるお食事処です
・営業時間
11:00~14:00(昼の部)
17:00~20:00(夜の部)
※営業時間は変更となる場合がございます。
最新情報は下風呂おんせん食堂Instagramをご確認ください。
https://www.instagram.com/shimofuroonsenshokudo/
・定休日
毎週 火曜日、年末年始(12月30日~1月3日)
※但し連休日の場合は、別日になります。
【住所】〒039-4501 青森県下北郡風間浦村下風呂下風呂71-1
【風間浦村webサイト】https://www.yukaimura.com/kaikyonoyu.html
尻屋埼灯台
青森県下北郡
下北半島の北東部に位置する東通村。「尻屋埼灯台」は、レンガで造られた灯台としては日本一の高さを誇り、本州最北東端に立つ高さ約33mもの灯台です。
尻屋埼灯台は、1876年に東北地方に初の洋式灯台として完成しました。津軽海峡と太平洋が交わる尻屋崎沖は、海上交通の要衝として、また豊かな漁場として、昔から非常に重要な地点でした。それと共にこの地特有の濃霧が多く発生することや海面下に岩礁が広がることから、難破岬と呼ばれ遭難船の多い所として恐れられている場所でもありました。明治時代に入り、日本も世界各国と貿易を行うようになったため、航行船舶の安全を守るために建てられた灯台です。
歴史的、文化的価値の非常に高い尻屋埼灯台は、国の登録有形文化財をはじめ、「近代化産業遺産」「土木学会選奨土木遺産」「日本の灯台50選」「恋する灯台」にも選ばれています。また、2022年、国の重要文化財に指定されました。
【施設詳細】灯台についての詳細は、下記URLよりご確認ください。
https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight16/
※今年度の尻屋埼灯台の参観は、令和6年11月10日をもって終了しました。
なお、尻屋埼灯台の入門ゲートは、12月1日より冬季閉鎖予定ですのでご留意ください。
【住所】青森県下北郡東通村尻屋字尻屋崎1-1
釜臥山展望台
青森県むつ市
日本夜景100選にも選ばれている「釜臥山展望台」。釜臥山展望台があるのは、下北半島の最高峰「釜臥山」の標高785メートルの地点。360度の大パノラマからは宇曽利山湖の翠の湖面、南に陸奥湾をはさんで八甲田の山々、振り返って尻屋埼灯台、晴れた日には、はるか先の北海道まで見渡すことができます。
展望台から15分ほど遊歩道を登れば、山頂(標高878m)からの景色も堪能できます。
2024年7月には、釜臥山からの夜景が国内で初めてとなる【世界夜景遺産】に認定されました。
【施設詳細】詳細は下記URLよりご確認ください。https://www.city.mutsu.lg.jp/bunka/spot/kankou-tennboudai.html
※展望台の開設期間は、11月3日(日)までとなっていますので、ご注意ください。
あわせて、釜臥山展望台につながる観光道路「かまふせパノラマライン」も冬季閉鎖となります。
【住所】青森県むつ市大湊字釜臥山1
むつ市海と森ふれあい体験館
青森県むつ市
陸奥湾に面し、「川内川」や「かわうち湖」などの豊かな水辺に恵まれるむつ市川内地区。北部には恐山山地を構成する山々が続き、面積の多くを占める山地がフランスに似た気候であることからワイン作りも盛んです。
むつ市海と森ふれあい体験館は、かわうち・まりん・びーちの整備に伴い設置された、むつ市の社会教育施設です。川内町の象徴である青森ヒバをふんだんに用いた展示ホールは、様々な生き物の水槽やカマイルカについての展示とともに憩いの場としてご利用いただけます。他にもシェルミュージアム、ワークショップスペース、展望台などがあります。展望台からは、陸奥湾、かわうち・まりん・びーち、釜臥山、川内川を中心とした内陸部など、360度を見渡すことができ、天気がよければ、津軽半島を見渡すこともできます。
カヤックやSUPなどの体験プログラムもあります。
※体験プログラムの詳細・ご予約は下記URLより可能です。
【カヤック】
https://widgets.bokun.io/online-sales/ff7c8dbb-ac53-49ea-9490-4e6c21bf5e59/experience/755743
【SUP】
https://widgets.bokun.io/online-sales/ff7c8dbb-ac53-49ea-9490-4e6c21bf5e59/experience/756242
【住所】〒039-5201 青森県むつ市川内町川内477
下北名産センター
青森県むつ市
商品はもちろん、店内の隅々までこだわっており、店内に入ると、そこには下北半島がぎゅっと詰まった光景が広がります。自信を持っておすすめする活ホタテ、珍味、菓子、民芸品・・・あなたの欲しい下北半島が、きっと見つかります。
下北名産センターは、食のプロが集結している「総合卸売市場」が隣接しているからこそ、皆さんに新鮮をそのままお届け出来ます。
また、お食事処もあり、下北各地で水揚げされる新鮮な魚介を使用した海鮮丼や郷土料理など下北半島自慢の味を取り揃えております。ここでしか味わえない逸品を、是非ご堪能ください。
他にも手ぶらで来て、むつ湾のホタテなど新鮮で豊かな海の幸を、炭火で焼いて楽しめる「浜焼き体験」も可能です。
※浜焼き体験プログラムの詳細・ご予約は下記URLより可能です。
【お手軽に下北の海の幸を「浜焼き」で堪能!】
https://widgets.bokun.io/online-sales/ff7c8dbb-ac53-49ea-9490-4e6c21bf5e59/experience/757768
【住所】〒035-0042 青森県むつ市大曲2丁目13-33
道の駅よこはま「菜の花プラザ」
青森県上北郡
本州から下北半島への玄関口である横浜町。日本有数の規模を誇る「菜の花畑」があり、春には菜の花の黄色い絨毯が広がり、冬には、珍味「なまこ」が味わえます。
道の駅よこはま「菜の花プラザ」では、四季折々の海・原・山の自然に恵まれた横浜町の新鮮な野菜や特産品などを取り揃えております。
レストラン「鮮菜」では、陸奥湾産ホタテなど地元横浜町で採れた食材を豊富に使った料理をご用意して、皆様のご来店をお待ちしております。
【施設詳細】詳細は下記URLよりご確認ください。
https://www.nanohana-plaza.com/
【住所】〒039-4134 青森県上北郡横浜町林ノ脇79-12