丹波篠山は歴史と伝統があふれる町です。
丹波篠山市の中心には篠山城跡があります。今も立派な石垣が当時のまま残っており、それを取り囲むようにして城下町の町並みが広がっています。
丹波篠山の町並みや文化は京都の影響が色濃く反映されており、実際に城下町を歩いてみると、あちこちに京都のような町並みを発見できるはずです。
【引用元】 丹波篠山市観光情報
https://tourism.sasayama.jp/feature/history-tambasasayama/
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兵庫陶芸美術館
兵庫県丹波篠山市
「兵庫陶芸美術館」は、全県的な陶芸文化の振興を図るとともに、陶磁器を通した人々の交流を深めることを目的として整備されました。
古陶磁や現代陶芸の展示、 資料収集保存、調査研究といった美術館事業はもとより、次世代の陶芸文化を担う人材の養成、学校等との連携、陶芸ワーク ショップや陶芸文化講座等の創作・学習事業を行うほか、地域の文化資源や豊かな自然環境をいかしたエコミュージアム的環境を創出することを目指しています。
展示棟
エントランス棟3階からアプローチできる展示棟には、1階に2室、2階に2室、B1階に1室、合計5室の「展示室」があります。
【引用元】丹波篠山市公式観光サイト
https://tourism.sasayama.jp/pottery_museum/
丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷
兵庫県丹波篠山市
瀬戸、常滑、信楽、備前、越前と並び日本六古窯(にほんろっこよう)の一つに数えられる丹波焼。
この丹波焼を知っていただき、体験していただく施設が丹波伝統工芸公園立杭陶の郷です。最大45名まで利用できる大・小会議室のほかに丹波焼の展示販売[窯元横丁]や陶芸教室、レストランなどがあります。
丹波焼は歴史的あるいは技術的に高い文化をもっており、「立杭陶の郷」では800年の伝統をもつ丹波焼がどのように発展してきたかを、平安・鎌倉・室町・近世へと流れを追って展示しており、また各窯元の作品展示即売[窯元横丁]や陶芸教室を開催しています。
立杭の特徴”登り窯”
丹波焼の歴史は古く、既に平安時代末期には始まっていたと言われています。「土」から「美しい器」への変身は、まさに炎のなせる技。土と炎の芸術であり、「のぼりがま」は全国でも余り類を見ない形式になっています。
立杭焼は採土に始まり、水ひ、坏土、土もみ、成形、削り、乾燥、素焼、本焼などの行程を経て完成します。現在はろくろ成形が中心で、足で蹴る足ろくろや電動ろくろが使われています。
また、ろくろの回転は左回りで、丹波立杭焼の特徴でもあります。
【引用元】丹波篠山市公式観光サイト
https://tourism.sasayama.jp/suenosato/
篠山城跡 大書院
兵庫県丹波篠山市
大書院は慶長14年(1609年)の篠山城築城と同時に建てられました。昭和19年(1944年)1月6日夜焼失してしまいましたが、丹波篠山市民の熱い願いと尊い寄付によって平成12年(2000年)3月再建されました。
<大書院の特徴>
大書院は木造住宅建築としては非常に規模が大きく、現存する同様の建物の中では京都二条城の二の丸御殿遠侍に匹敵する建物です。二条城の御殿は将軍が上洛したと きの宿所となった第一級の建物ということから、大書院は一大名の書院としては破格の規模と古式の建築様式を備えたものといえます。
<大書院の規模>
大書院を復元するにあたっては、古絵図、古写真、発掘踏査等の総合的な学術調査が実施され、その成果に基づいて設計と建築が行われ、平成12年3月に完成しました。復元された建物は平屋建てで北(妻側)を建物正面とします。床面積は739.33平方メートル、棟高は12.88メートルあり、屋根は入母屋造 、こけら葺きとなっています。
<上段の間について>
上段の間は、最も格式の高い部屋であり、幅3.5間(6.9m)の大床、その左手に付書院、右手に違い棚、帳台構が設けられています。こういった座敷を飾るしつらえが整うのは大書院が創建された慶長頃のことと考えられています。この上段の間には、往事の雰囲気を再現させるため、江戸時代初期の狩野派絵師が描いた 屏風絵を障壁画として転用しています。
■大書院
江戸時代の篠山藩内の出来事をパネル展示
■展示室
篠山城模型・パネル・歴史資料等によって篠山城の築城の様子、城下町の形成、藩主の移り変わり等を解説
■シアター室
ビデオ作品「篠山城物語」を放映。篠山城築城の歴史的背景、城普請の様子などを紹介(9時30分頃から15分ごとに放映)
■案内解説
スタッフによる定期的な大書院・史料館の案内・解説(要予約)
【引用元】 丹波篠山市公式観光サイト
https://tourism.sasayama.jp/ohshoin/
武家屋敷安間家史料館
兵庫県丹波篠山市
安間家史料館は天保元年(1830年)以降に建てられた武家屋敷で平成6年(1994年)10月から翌平成7年3月にかけて全面的な改修を行い、史料館として一般に公開しています。
<安間家の概要>
天保元年(1830)以降に建てられた武家屋敷で代々安間家の住宅として使用されてきました。
禄高12石3人扶持(天保8年頃)の徒士住宅で、入母屋造,茅葺きで間口6間半(13m),奥行7間半(15m)の曲屋であり、建築当初の形を今によく残しており、平成6年(1994年)3月23日付けで、丹波篠山市の指定文化財となっています。
<展示品>
内部には、安間家に残された古文書や日常に用いられた食器類や家具を始め、その後寄贈を受けた篠山藩ゆかりの武具や資料を中心に展示しています。
【引用元】 丹波篠山市観光公式サイト
https://tourism.sasayama.jp/anmake/
青山歴史村(丹波篠山デカンショ館)
兵庫県丹波篠山市
青山歴史村は、「桂園舎」と名付けられた建物を中心にして、3棟の土蔵と長屋門から成っています。
版籍奉還後、青山家の別邸として建てられたもので、藩政文書とともに、青山家ゆかりの品々や篠山藩校「振徳堂」の蔵書などを所蔵しています。
昭和62年から青山歴史村として一般公開しています。
平成10年に、歴史村を管理していた財団法人青山会から丹波篠山市に全資産をご寄付いただいたのを契機に、市立の史料館として蔵書の保存を図るとともに、調査研究にも活用しています。
【引用元】丹波篠山市公式観光サイト
https://tourism.sasayama.jp/aoyama-rekishimura/
歴史美術館
兵庫県丹波篠山市
丹波篠山市立歴史美術館本館は、明治24年(1891)篠山地方裁判所として建築され、昭和56年(1981年)6 月まで本来の目的で使用されてきた、わが国最古の木造の裁判所を、重要建造物として末永く保存するため、外観および旧法廷を従来の姿で残し、その他は、美術館にふさわしく内部を改築したものです。
篠山地方は、数千年を溯る縄文の昔から、人々の生活が営まれ、弥生時代を経て古墳時代に至って、中央と直結した強大な勢力を誇った一団がいたことは、壮大な雲部車塚古墳の存在によって明らかです。古代、中世と常に丹波の国の中心的な役割を果たしてきました。
篠山地方は、近世になって慶長14年(1609)、徳川家康の命によって築城されて篠山城を中心として、城下はもとより、多紀郡(現篠山市区域)全体が一つの完結した地域を構成し、文字通り丹波の都として栄えたのでした。このような歴史的風土をもつ篠山地方には、今もなお恵まれた自然とともに、各時代の生活の中で培われてきた素晴らしい文化遺産が保存され伝えられています。
本館は、これら城下町丹波篠山に伝わる、武具、漆芸、絵画などの美術品をはじめ、江戸時代末期に篠山藩窯として開窯した屈指の磁器窯−王地山焼の名品の数々、更に古代からこの地方の文化を物語る埋蔵文化財を一堂に蒐めて展示しています。貴重な明治建築とともにご覧いただければ幸いです。
【引用元】丹波篠山市公式観光サイト
https://tourism.sasayama.jp/rekishi-musium/
宇土観音 弘誓寺
兵庫県丹波篠山市
「うどかんのん」「宇土の観音さん」として親しまれているお寺です。
大化・白雉年間に法道仙人によって開かれ、天地山極楽寺と言われていたとされています。
背景の山は槙が峰の頂上で、「槙が峰・千軒坊」と言われ、たくさんのお堂が建ち並んでいたとされますが、寿永3年(1184)、平家を追う源義経が通過した際、兵火で全山焼失しました。ご本尊は滝に難をのがれて無事であったので再建され、文明5年(1473)に曹洞宗になって清瀧山弘誓寺(せいりゅうざん・ぐぜいじ)と名を改められました。
本堂にはご本尊聖観世音菩薩がおまつりされています。多宝塔には大日如来、平和堂には阿弥陀仏(平安期)が、山門に仁王尊(室町期)がおまつりされていて、いつでも拝むことができます。また庭の中央には、みごとな大いちょうがあり、秋には美しく色づきます。
寺の西の飛苦の山(ひくのやま)には、三十三観音・法道仙人像がおまつりされており、頂上には展望所があって、山巡りができます。
年間の主な行事は次のとおりです。
1月17日 初観音祭
2月3日 節分星祭大会式
4月17日 春観音祭
7月17日 夏観音祭
9月17日 秋観音祭
12月17日 納め観音祭
毎月17日 縁日月例祭
【引用元】丹波篠山市公式観光サイト
https://tourism.sasayama.jp/guzeiji/
大正ロマン館
兵庫県丹波篠山市
大正11年11月の上棟式後、翌12年4月から平成4年3月までの約70年間の篠山町役場としての役目を終え、平成5年6月3日、その歴史ある建物を重要建造物として末永く保存再利用するため、装いも新たに「大正ロマン館」として開館いたしました。
それ以来、都市と農村の交流の館として多くの人々に親しまれて利用され、観光の拠点としてもその役目を果たしています。これからも、この丹波篠山市の歴史を伝え、また、新たなる歴史を見届けていくことでしょう。
【引用元】丹波篠山市公式観光サイト
https://tourism.sasayama.jp/tamba_romankan/