※本ツアーは終了しました。
琴平急行電鉄線は1930年より運営されていた鉄道路線です。社名の「急行」は、路面電車の琴平参宮電鉄や汽車の土讃線に比べて速いという意味であり、実際には全列車が各駅停車で運行されていました。1944年に太平洋戦争激化に伴い不要不急路線に指定され営業を休止、1948年に琴平参宮電鉄に吸収合併されたのち正式に廃線となりその短い歴史に幕を閉じました。
★印:現存状況が良いので優先的にチェックしてほしいスポットです。
◆印:当時の場所を記すのみで、遺構は残されていません。
ご参加の際は交通ルールを順守し、地域住民の方のご迷惑とならないようご配慮をお願いいたします。
ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「98543」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。
◆坂出駅
香川県坂出市
琴平急行電鉄の坂出駅があったとされる場所です。遺構はありません。
★大束川付近橋台跡
香川県綾歌郡
坂出IC付近、国道11号線のすぐ南に見える琴急最大の遺構です。
池の下駅跡
香川県丸亀市
池の下駅があった場所には地域の方々が設置した標示があります。
駅らしい構造物は確認できませんが、そこから直ぐ北に土留めに塗り込められた橋台跡を発見できます。
旧川西駅付近
香川県丸亀市
現在ローソン川西店になっている場所の東側に橋台跡があります。川西駅はこのあたりに存在し数年前までプラットホームが残っていたようですが撤去されたようです。
★川の法面に埋め込まれた橋台跡
香川県丸亀市
川西駅跡地より南西方向、住宅街の中に川の法面に埋め込まれて残る橋台跡があります。
★郡家駅跡
香川県丸亀市
郡家駅跡とされる場所はぱっと見て気がつきにくいのですが、道幅が急に広くなっており、独特な形状を保っています。
垂水の橋台跡
香川県丸亀市
丸亀市垂水町の丸亀浄水場北側に残る橋台跡です。すぐ近くの道沿いにも構造物が発見できました。
まんのう町西高篠
香川県仲多度郡
田んぼの側面に残された遺構と思われる構造物があります。
まんのう町高篠駅跡付近
香川県仲多度郡
水路を渡る構造物が残っています。
★JR土讃線と高松琴平電鉄の立体交差
香川県仲多度郡
現在もJR土讃線と高松琴平電気鉄道(ことでん)が交わる高架となっていますが、琴電と並行して北側(写真手前)に琴急が走っていました。南側は琴電の複線用地だそうです。
田んぼの中の橋台跡
香川県仲多度郡
ことでんの線路と並走していた、田んぼの中に水路をまたぐ橋台跡を見ることができます。
★橋脚土台跡(琴平駅付近)
香川県仲多度郡
ブラタモリでも紹介された、金倉川の中に残る白い部分が橋脚の土台跡が残されています。
◆琴平郵便局
香川県仲多度郡
現在の琴平郵便局の場所にかつての終点琴平駅がありました。遺構なし。