豪農の慈しみがはぐくんだ農村花開く庭園文化

平川市

豪農の慈しみがはぐくんだ農村花開く庭園文化のイメージ

かつて農民の生活を維持するために、9年もかけて盛美園を造園させた清藤家。
庭園文化をはぐくんだ地主の優しさを感じながら巡ります。
国指定名勝に指定されている盛美園や清藤氏書院庭園と言った「大石武学流」の庭園
平川市尾上地域の緑豊かな生け垣スポットをメインにゆっくりと
街並を楽しめるコースです。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「77301」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

国指定名勝 盛美園

青森県平川市

国指定名勝 盛美園のイメージ

1902年(明治35年)から9年の歳月を費やし作庭された面積約12,000㎡の名庭園。
津軽地域に多く見られる「大石武学流」を代表する庭園で平川市に造園業が栄えた
キッカケの1つとされています。庭園を鑑賞するために建てられた盛美館の1階は数寄屋造り
の純和風、2階はルネッサンス調の洋館となっています。

【開園】9時~17時 (4月中旬~9月末) 9時~16時30分(10月~11月中旬)
【料金】大人500円 中・高校生330 小学生220円 
 ※冬季期間は平川市観光協会までお問合せ下さい。

国指定名勝 清藤氏書院・庭園

青森県平川市

国指定名勝 清藤氏書院・庭園のイメージ

寛永年代(1624~1643年)に、朝廷の公卿花山院忠長卿が清藤家13代当主から唐糸御前の悲話を聞き弔う意味を込めて、ケヤキを中心に庭を造ったとされ、その後元禄年代(1688~1703年)に京都の茶人、野本道玄が手を加えたとされています。また、この庭園は津軽地方において広く行われている大石武学流の源流であるとされており、明治6年(1873年)に建築の母屋とともに国名勝に指定されています。

開園:9時~17時
※見学したい場合は要予約 入園料300円

蓮乗院

青森県平川市

蓮乗院のイメージ

猿賀山十二坊の1つ、ひときわ目立つ大きな釣鐘が目印

神宮寺

青森県平川市

神宮寺のイメージ

青森県津軽地方には十二の干支を守り神とする神社仏閣があります。 守り神の思想より独自に発展し津軽一代様と呼ばれる信仰が広まりました。そこには宗教・自然・人々の生活によって育まれた歴史があります。
神宮寺は、「津軽一代様」が安置されているお寺です。
干支が違っても、津軽一代巡りが一度にできる為、家族やグループで
参詣するのにぴったりな場所です。

リヤカーけんど

青森県平川市

リヤカーけんどのイメージ

「けんど」は津軽弁で「道路」のこと。
昔、この道は多くのリヤカーが通っていたため、リヤカーけんどと
呼ばれています。生垣とりんご園に囲まれた小径です。

生け垣ロード

青森県平川市

生け垣ロードのイメージ

平川市は緑あふれる街。
その中でも尾上地域は生け垣が多い街並みがつづいており、
全国でも珍しい「平川市の生け垣を守り育てる条例」も制定されてるほど。
そんな尾上地域にある生け垣ロードの中でもサワラの生け垣は「香り風景100選」
にも選ばれており、お散歩コースにもおススメです!