※本ツアーは終了しました。
数々の遺跡や建造物が発掘され、歴史文化遺産の宝庫として知られる明日香村。飛鳥時代には都が置かれ、「日本のはじまりの地」ともいわれています。
このツアーでは、レンタサイクルを使って自由気ままに楽しめる明日香村の歴史スポットを紹介しています。のどかな自然を眺めながらの歴史散策に、是非おためしください。
ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「47332」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。
飛鳥駅
奈良県高市郡明日香村
甘樫丘展望台
奈良県高市郡明日香村
甘樫丘は、古くは『日本書紀』などの中にもその記述がみられ、7世紀前期には当時の有力者であった蘇我蝦夷(そがのえみし)、入鹿(いるか)親子が大邸宅を構えていた場所であるともいわれている。地区内には、眼下に飛鳥古京(明日香村)の集落や藤原京跡(橿原市内)をはじめ、たたなづく青垣を望める展望広場がある。展望広場(標高148m)からは遠く金剛山系から大和三山、藤原京、飛鳥京など大和国原の美しい風景を望むことができる。
飛鳥寺
奈良県高市郡明日香村
6世紀末から7世紀初めに阿蘇馬子の発願で建てられた日本最古の本格的仏教寺院。本尊の銅造釈迦如来坐像(重要文化財)は、『飛鳥大仏』の通称で親しまれる。
亀形石造物
奈良県高市郡明日香村
斉明天皇の時代に造られたとされる、長さ2.3メートル、幅約2メートルのユーモラスな亀の姿の石造物。円形の甲羅には深さ約0.2メートルの水槽が彫り込まれており、丸い目を持つ頭が取水口となり、甲羅にたまった水が溝の刻まれた尻尾から流れ出るようになっている。その南側には、この亀の頭部に水を供給する船形の貯水槽が、そのさらに南側にはレンガ状に加工された砂岩切石を積み上げた湧水施設が設けられており、この湧水施設から船形の貯水槽へ、貯水槽から亀形石造物へ水が流れる構造になっている。
飛鳥宮跡
奈良県高市郡明日香村
飛鳥時代の4代の天皇(舒明天皇、皇極天皇、斉明天皇、天武天皇)が政治・儀式を行った宮殿。代替わりごとに遷っていた宮殿が、初めて同じ地に造られることとなりました。発掘調査により、ほぼ全面に石敷きが施工されていることが判明しています。宮殿の北東部分では、石敷きによる井戸を復原しています。
石舞台古墳
奈良県高市郡明日香村
蘇我馬子(そがのうまこ)の墓と伝えられる石舞台古墳〈6世紀末~7世紀前期〉は、わが国最大の方墳であり、30数個の岩の総重量は約2300トンにもなる。 特に天井石は約77トンもあり、造られた当時の優れた土木・運搬技術がうかがわれる。月の夜、狐が美女に化けてこの上で舞ったという言い伝えがあり、外から見ても、中をのぞいてもその大きさには圧倒されます。
橘寺
奈良県高市郡明日香村
厩戸皇子(聖徳太子)生誕の地とされ、太子建立の七ヶ寺の一つ。建物は何度も焼失し、現在の伽藍は江戸時代以降のものであるが、美しいタチバナ形の塔心礎が当時を物語っている。謎の石造物のひとつ「二面石」があるのもこの橘寺である。
亀石
奈良県高市郡明日香村
微笑んだような表情が愛らしい明日香を代表する謎の石造物のひとつ。巨大な花崗岩に亀のような動物が彫られている。亀石は当麻の蛇の仕業で湖が干上がって死んでしまった亀を弔ったもので、元は北向きだったものが現在の南西へと向きを変えており、亀が当麻の方向である西を向いた時、大和国一帯が泥の海に沈むという怖い伝説も残されている。
天武・持統天皇陵
奈良県高市郡明日香村
壬申の乱(672年)で大友皇子を倒した大海人皇子(即位後に天武天皇)とその皇后である持統天皇の合葬墓。持統天皇は後に女帝として皇位を継承し、藤原京を造営した。
国営飛鳥歴史公園館
奈良県高市郡明日香村
飛鳥地方の史跡や歴史を立体模型や映像を用いて紹介しています。誰にでもわかりやすい「飛鳥歴史アニメ」やタッチパネルコンピュータで見る「飛鳥百景」など、四季折々の飛鳥がご覧いただけます。
飛鳥駅
奈良県高市郡明日香村